口腔がん
Oral cancer

Oral cancer 口腔がんについて
口の中全体を口腔といい、ここに出来るガンを総称して「口腔がん」と呼んでいます。「口腔がんは」できる場所によって「舌ガン(ぜつがん)」・「歯肉ガン(しにくがん)」・「口腔底ガン(こうくうていがん)」「頬粘膜ガン(きょうねんまくがん)」・「口蓋ガン(こうがいがん)」・「口唇ガン(こうしんがん)に分類されます。部位別では「舌ガン」が最も多く、次に多いのが「歯肉ガン」となります。
知っておきたい
「口腔がん」の知識と現実

残念ですが、先進国で日本は唯一、口腔がん(咽頭含む)の死亡数が増加している国です。
日本では年間約15,000人がかかり、約7,000人もの方が死亡しているとされている「口腔がん」。国をあげてがん対策に取り組んでいるアメリカを始めとする先進国では、早期発見/早期治療を徹底することで罹患率(りかんりつ)は変わらず高いものの死亡率は減少傾向にあるとされています。ところが、日本ではその逆で、罹患率も死亡率も年々増加する一方なのです。
口腔がんのセルフチェック
口腔がんは早期発見・早期治療で助かる病気です。
下記セルフチェックで「あっ」と思い当たる事がございましたらお気軽にスタッフまでご相談ください。
- お口の中に白い斑点や赤い斑点がある。
- お口の中に治りにくい口内炎や、出血しやすい箇所がある。
- お口の中で盛り上がったできものや固くなった箇所がある。
- 合わない入れ歯を無理に使用して違和感がある。
- 顎の下と首の脇に腫れがある。
- 食べたり飲み込んだりがスムーズにいかないことがある。