口腔がん
Oral cancer
Oral cancer 口腔がんについて
口の中全体を口腔といい、ここに出来るガンを総称して「口腔がん」と呼んでいます。「口腔がんは」できる場所によって「舌ガン(ぜつがん)」・「歯肉ガン(しにくがん)」・「口腔底ガン(こうくうていがん)」「頬粘膜ガン(きょうねんまくがん)」・「口蓋ガン(こうがいがん)」・「口唇ガン(こうしんがん)に分類されます。部位別では「舌ガン」が最も多く、次に多いのが「歯肉ガン」となります。
知っておきたい
「口腔がん」の知識と現実

残念ですが、先進国で日本は唯一、口腔がん(咽頭含む)の死亡数が増加している国です。
日本では年間約15,000人がかかり、約7,000人もの方が死亡しているとされている「口腔がん」。国をあげてがん対策に取り組んでいるアメリカを始めとする先進国では、早期発見/早期治療を徹底することで罹患率(りかんりつ)は変わらず高いものの死亡率は減少傾向にあるとされています。ところが、日本ではその逆で、罹患率も死亡率も年々増加する一方なのです。
口腔がんのセルフチェック
口腔がんは早期発見・早期治療が非常に重要になります。
なかなか治らない口内炎や、お口の中で気になるところがあれば口腔がん検診をおすすめします。
下記セルフチェックに当てはまるサインがございましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。
- 口内炎ができて3週間以上経つ
- 赤くただれている部分がある
- 白い斑点がある
- 硬いしこりがある
- 出血がある
- しびれがある
- ろれつが回りにくくなった
- 気になる口臭などがある
当院の口腔がん検診 3つの特徴
当院の検診では、早期がんや、がんになる前の状態での発見が可能です。見落としを防ぐため、以下の3つのアプローチでしっかりと検査を行います。
1. 視診・触診
医師が直接お口の中を見て、触って異常がないかを丁寧に確認します。しこりや不自然な盛り上がり、粘膜の色の変化など、細かなサインを見逃さないようにチェックします。
2. 口腔内蛍光観察装置による検査
発見率の高い機器(口腔内蛍光観察装置)を使い、特殊な光を当てて写真撮影を行います。肉眼では確認しづらい初期の病変や、口腔内に隠れた異常を浮かび上がらせるサポートをします。
3. 痛みがほとんどない「細胞診(良悪性診断)」
当院の最大の強みは、一般的には病院でしか受ける事ができない「細胞診」を行える点です。一般の歯科医院ではまだ普及が進んでいない検査ですが、患者様の身体的負担を最小限に抑えつつ、診断の精度を高めるために導入しております。
- 痛みがほとんどなく、麻酔も不要
お口の中の気になる部分を、小さなブラシで優しくこすって細胞を採取するだけです。出血や痛みはほぼありません。 - 病変の「全体」を広く調べられる
一部を切り取る検査とは異なり、怪しい部分全体をまんべんなくこすり取れるため、がん細胞の見落としリスクを減らすことができます。
※細胞診はがんの疑いを調べる簡易的なスクリーニング検査です。強い疑いが出た場合は専門医療機関へご紹介し、確定診断のための組織生検などを受けていただきます。
検診の概要・料金
| 所要時間 | 予約制・60分程度 |
|---|---|
| 検査内容 | 視診・触診、口腔内蛍光観察装置、細胞診 |
| 結果のご説明 | 3週間後に検査結果が出ます |
| 料金(税込) | 11,000円 |
